鉄骨建方が完了しました
こんにちは!建築部の出口です。
11月に入り、日が短くなり朝夕の寒さが身にしみる季節となりました。
さて工事の方は、10月中旬に基礎コンクリート打設を行いました。その後、型枠解体・埋戻しを行い、基礎工事が完了しました。
その後、土間下改良・砕石敷きを行いました。土間下改良は粉体のセメント系固化材と土を重機で混合撹拌、転圧・締固めを行うことで、安定した地盤を形成します。改良後の施工確認は、フェノールフタレイン溶液を吹きかけて確認します。フェノールフタレイン溶液は酸性・中性では無色、アルカリ性では赤色に変化する性質があるため、この色の変化で改良の有無を確認することができます。
続いてはいよいよ鉄骨建方です。鉄骨は一番高いところで高さ約9m、一部材の最大重量は2.4tにもなります。鉄骨建方はレッカーを使用して、一つ一つ順番に部材を組み立てていきます。鉄骨が建つと、建物の形がわかるようになり、一気に景色が変わりますね。
鉄骨建方が完了したので、この後は腰壁、鉄骨塗装、屋根葺き、外壁張り、内部土間・間仕切り等、内外共に作業を進めていきます。次回の進捗レポートもお楽しみに!