完成しました!
建築部の管原です。梅雨の時期になり雨が多いですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて工事の方はというと、今月は土間コンクリート打設と舗装をしました。
今回の土間コンクリートで使う生コンは全部で715㎥ありました。ミキサー車で数えると170台分です! 一日で打設するには多すぎるので4回に分けて打設しました。
舗装工事で使うアスファルトは110度以上もの温度があるので、近づくだけで熱気が伝わってきます。こんな暑い季節なので熱中症に気を付けて作業してもらっています。
事務所棟では外壁を張り、内装工事を終え完成になります。シンプルですがデザイン性の高い事務所が出来上がりました。
山川運輸テクノヒルズ事業所建設工事は、2019年12月に着工しました。工事終盤では、雨が続いて工事が進まなかった日もありますが、予定通り6月末に完成を迎えることができました。
私にとって初めての現場だったので、わからないことばかりでしたがたくさんの人の支えもあり最後までやり遂げることができました。本当にありがとうございました。とても良い経験になったので、次の現場でもこの経験を活かしたいと思います。
完成1か月前です!
建築部の管原と松島です。6月になりました。暑い季節になり、熱中症の危険が出てきました。こまめな水分補給などを行い、熱中症にならないようご注意ください。
先月、三重県では新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され少し落ち着いてきました。しかし、まだまだ気は抜けないので最後まで感染予防に努めていきましょう。
さて、工事の方はというと、いよいよ残りの工期は約1か月となりました。現在、土間コンクリート打設のための準備に取り掛かっています。建物内部の土間を作るために砕石を入れて高さを調整し転圧をかけていきます。湿気防止のためにその上にポリフィルムを敷き込みます。こんなにも広い面積をきれいに均すことができる職人さんはすごいなと思いました。このあと土間の骨になる鉄筋を組み立てます。今回の土間に使う鉄筋は約43t(トン)もあります。すごい量ですね!そして、土間コンクリート打設へと移行していきます。
工事が終盤になり仕上がっている箇所が出てきたので、傷や汚れを付けないように細心の注意を払いながら完成に向けて作業を進めていこうと思います。
事務所棟の方は、土間コンクリート打設が無事に終わり屋根葺きとLGS(軽量鉄骨)の建込みを行っています。こちらも順調に工事が進んでいます。
それでは、次回の工事進捗レポートもお楽しみに!
外壁工事、屋根工事を行っています!
5月になりました。日差しも暖かく、過ごしやすい日が多くなってまいりました。
そんな中、新型コロナウイルスの拡大を受け、緊急事態宣言が全国に発令されました。
当現場でも対策として、手洗い、うがいの徹底・マスク着用・体温管理・アルコール消毒などを行っています。 できることは最大限実施し、体調に気を付けながら作業を行っていきたいと思います。
さて、工事の方はというと、主に外壁工事と屋根工事を行っています。この現場の外壁はALC(エーエルシー)と言う軽量気泡コンクリートのパネル状の建材を使用します。強度と断熱性に優れ、主に倉庫や工場で多く使用されています。現在はこのALCを建て込んでいく作業を行っています。
屋根工事の方は前回の工事進捗レポートでお伝えした折板の現場成形を行いました。まず成型機をステージ足場上に設置します。ちなみにこの成型機は重さが10トン近くあります(笑)そしてロール状に巻かれた材料をセットして準備完了!50mほどある折板を1枚ずつ成型し、12〜13人の職人さんがこれを並べていきます。50mあるとこれだけの人数が必要になるのですね。2日間で問題なく折板を葺き終えることができました!
密かに着工していた事務所棟も着々と進み、鉄骨の建方を行いました。こちらも完成に向けて頑張っていきたいと思います!
それでは次回もお楽しみに!
工事が進んでいます
4月に入りました。卒業シーズンを過ぎて、今月から新たな環境での生活がスタートします。 寂しいと同時にわくわくした気持ちもあるのではないでしょうか。
さて、工事の方は鉄骨工事が終わって、腰壁工事及び屋根工事に取り掛かっています。腰壁は鉄筋・型枠・コンクリート打設まで完了しています。腰壁工事の次は外壁工事へと移っていきます。屋根工事は折板を葺く準備をしている段階です。準備としてはタイトフレームという折板を固定する金物の取り付けがあります。また、この現場では50mの長さを越える折板を葺かなくてはいけません。そんな長い物をどうやって運ぶのだろうと思うかも知れませんが、もちろん工場で作っても現場まで運搬することはできません。そういった場合には現場成型を行います。成型機とロール状に巻かれた材料を現場に運び、その場で折板を成型していきます。つまり工場で行っていることを現場で行うということです。現在は現場成型を行うためのステージ足場の組み立てを行っています。文章ではわかりにくいと思いますので現場成型の様子は次回の工事進捗レポートで写真付きで紹介したいと思います。
荷捌き場の方が着々と進む中、秘かに事務所棟の方にも着手しております。事務所棟は荷捌き場とは別棟で、同時進行で進めていきます。現在は基礎工事を進めている段階です。こちらの方も少しずつご紹介できたらなと考えております。
それでは次回の工事進捗レポートにもぜひご注目ください!
鉄骨建方進んでいます!
3月に入り徐々に温かくなり、少しずつ春の陽気になってきましたね。しかし、寒暖差がありますので、体調を崩さないようご注意ください。
現場の方はいよいよ鉄骨の建方を迎えております!建方というと工事の中でもビックイベントの1つで、ついわくわくしてしまいますね。3月4日この日は大安で縁起がいい日を設定し、残念ながら快晴とはなりませんでしたが、鉄骨建方が始まりました。
鉄骨はレッカーを使用して、1つ1つ順番に部材を組立てていきます。鉄骨鳶といわれる職人さんが高いところで活き活きと作業をしています。それを見て高いところが苦手な私は「かっこいいな!」と思っておりました(笑)
しかし、華やかな反面、一歩間違えると建方は大きな事故に繋がりやすく、リスクの高い作業の一つでもあります。しっかりと対策を行い、日々変わって行く現場の様子に目を光らせておかなければなりません。
鉄骨が進んでいくと徐々に建物の形が見えてきます。そして、改めて「大きいな!」と感心してしまいました。図面上では感じることのできない壮大さをこの段階では感じることができます。この調子で鉄骨工事をどんどん進めていきたいと思います!
鉄骨工事が終わると次は屋根工事や外壁工事へと移行していきます。そちらの様子は次回の工事進捗レポートにてご紹介いたします。お楽しみに!
基礎が完成しました
2月に入りました。今年は暖冬といわれていますが、寒いのが苦手な私からするとやはり冬は冬です(笑) 感染症なども流行しておりますので、皆様もお体には十分お気を付けください。
さて現場の状況は、基礎工事が完了し、鉄骨を建てる準備を行っております。前回の工事進捗レポートで鉄筋工事までご紹介いたしました。鉄筋工事を終え、型枠工事を行いました。そしていよいよコンクリートの打設です。1日に打てるコンクリートの量は限度があり、今回は数量が多いため2回に分けて打設を行いました。
1回の打設で約140㎥ですので、2回目と合わせて280㎥ほどになりました。280㎥といっても想像するのが難しいですよね。ミキサー車1台で最大4.2㎥積むことが出来ますので、67台分ということになります。
コンクリート打設を行い、型枠を解体したら基礎を埋め戻していきます。ここまでしてようやく基礎工事が完了となり作業は建物本体へと移行していきます。立派な基礎が完成しましたね。これなら建物をしっかりと支えてくれそうです。
3月初旬には鉄骨建方を予定しております。次回は鉄骨工事の様子を掲載させていただきます。
基礎工事始まりました!
明けましておめでとうございます。2020年もさらなる飛躍の年にしたいですね。また、お正月休みはいかがお過ごしでしたか?私は趣味のゴルフを存分に堪能しておりました(笑)
さて、工事の方はというと、昨年から進めておりました柱状改良の方が完了し、基礎工事に移り変わっております。基礎は建物を支える重要な部分です。なんでも基礎は大切ですよね!まず基礎をしっかりと作り、その後建物本体の方に取り掛かっていきます。基礎工事は土工事(掘削等)→鉄筋工事→型枠工事→コンクリート工事の順で1月から2月にかけて進めていきます。
現在、現場の方は土工事を終え、鉄筋工事に取り掛かっております。鉄筋工事は決められた太さの鉄筋を適正な本数及び配置を行わなければなりません。そこで間違いがないかをしっかりとチェックしなければなりません。これだけの本数の鉄筋を確認するだけで気が遠くなりそうですが、品質を管理する上では重要な仕事の一つとなります。
次回の工事進捗レポートもぜひご覧ください!
工事が始まりました!
このたび山川運輸株式会社様のテクノヒルズ事業所建設工事に着手させていただくこととなり、工事進捗レポートにて工事の状況をご紹介させていただきます。建築部の平嶋です。実際に工事の様子を見る機会もなかなか無いと思いますので、ぜひ完成までご覧ください。
今回建てさせていただく建物の簡単な概要ですが、鉄骨造、平屋建て、建築面積:3,672㎡となっています。こちらの建物は荷捌き場及び出荷場として使用されます。
11月吉日地鎮祭を執り行わせていただきました。工事の安全祈願を行い、事故なく完成の日を迎えられるよう安全第一で工事を進めていく所存です。
12月に入り工事を着工致しました。まずは建物本体の工事に取り掛かる準備として、仮設工事を進めていきます。仮囲いを設置し、場内の仮設通路の整備を行いました。工事を安全かつスムーズに進めるためにはこういった準備が非常に重要となってきます。
仮設の整備が完了すればいよいよ建物本体の工事に移っていきます。こちらは建物の基礎のさらに下の部分から取り掛かります。まず柱状改良といわれる工事を行います。柱状改良とは「円柱」状に地盤改良し、建物を支持します。こちらは本数にすると130本行っていきます。すごい数ですよね!年内はこちらの作業を進めていきます。
次回は基礎工事の状況をご紹介いたします。それでは皆様よいお年を!