堀田建設株式会社

健康経営優良法人2024
三重の働き方改革推進企業
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PROGRESS REPORT
工事進捗レポート
カテゴリ:【工事完了】令和4年度名阪国道交通安全整備工事

最終号

更新日:2024.03.19

 更新が遅くなり申し訳ありません、土木部の柿市です🐣
3月15日を持ちまして工期の方が満了し、同日完成検査も受け、これにて工事の方は完了となります。そして今回で令和4年度名阪国道交通安全整備工事の工事進捗レポートも最終号となります。今まで読んでいてくれた皆様、拙い文章で読みにくい、わかりにくい部分も多々あったと思いますがありがとうございました。私自身普段こういう事はしない方なので良い経験になりました。最終号も今まで通り自分自身の近況報告と、現場報告の2部制で行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
 子どもを連れて遊びに行くところを考えると公園くらいしか思いつかなく、2月は四日市にある南部丘陵公園へ行ってお散歩をしてきました。羊やヤギなどが見られるということで、以前にモクモクファームのリベンジとばかりに動物を見せてあげようと行きましたが、相変わらず動物を見たら泣いてしまいました😭

 今度は水族館へ連れて行く予定ですが、暗い所も泣きそうなので、いつ頃連れて行くと楽しんでくれるのか考えどころです。
 去年はまだ小さかったので見送ったひな祭りも今年はちゃんと行いました。笑顔の写真を撮るのに苦労しましたが何とか笑顔の写真が撮れて良かったです。

 さて現場の方ですが、3月7日の夜間に最終の遮音壁の方を建てて無事現場の方は完了となり、検査までの間に片付けも行い3月15日の検査を無事に迎えられました。今回は改めて1工区〜4工区のすべての期間の工事を振り返って行きたいと思います。
 まずは1工区、場所は奈良県奈良市小倉町の小倉IC上り線(名古屋方面)出口。今回の工事のメイン工区です。オフランプ(出口)の拡幅工事を行いました。

 次に2工区、場所は奈良県山辺郡山添村の五月橋IC上り線(名古屋方面)出口。植栽維持工や注意喚起看板の設置を行いました。

 次に3工区、場所は三重県亀山市加太中在家の上り線(名古屋方面)の名阪国道上のカラー舗装を行いました。

 最後に4工区、場所は三重県亀山市大岡寺町〜奈良県奈良市針町の名阪国道の各インター間の標識設置と奈良県山辺郡山添村での動物侵入防止柵の設置を行いました。

 メイン工区だった1工区(小倉地区)は去年の3月の水道移設から始まったので、弊社の工事だけでも1年間作業させていただきました。途中工法検討等もあって、作業できない期間などもあり、当初予定していたより完成予定が伸びてしまいました。近隣住民の皆様方には大変ご迷惑を掛けしたと思います。名阪国道利用者の方々と共に地域の皆様のご理解・ご協力もあり、無事に事故無く工事を完了することが出来ましたので改めてお礼申し上げます。

 当現場の工事進捗レポートを振り返って見ると去年の4月から始まったのでちょうど1年間書かせていただきました。堀田建設としましても今後も工事進捗レポートは続いて行きます。私自身もまた担当者になる時もあるかもしれませんので、その時は読んでいただけると嬉しいです。
 それでは1年間、ありがとうございました!

完成が見えてきました

更新日:2024.02.08

 2024年もあっという間に一か月が過ぎていきましたね、土木部の柿市です🐣
1月は中旬より夜間工事が始まり疲労困憊状態が続いている状況ですが、休日は休日で何かと用事が入ってしまうもので、なかなかゆっくり出来ません。1月は家の1年点検があり、特に問題なく終わりました。注文住宅って難しいですね。住んでからああしとけば良かったとか、ここはいらなかったなとかが見えてくるので、家は3回建てないと理想の家にはならないとは良く言ったものですね。確かに2回目ならもっと良い家が作れる気がするから不思議な物です。まぁ2回目は絶対にありえないので、今の家を楽しく暮らす方法を考えていきます。

 せっかくの機会なので一部屋紹介します。ガレージという名の物置です。ガレージと名がついているのですが車は入る事は出来ません。ただし、駐車場とリビングの両方からアクセスが出来るようになっております。工具類・自転車・キャンプ道具・セカンド冷凍庫・物干し用具などが置かれておりただの物置と化しております。当初の予定ではここを作業部屋にし、DIYでいろいろ作ろうと思っていましたがあまり活躍しておりません。今の現場が終われば何か作ってみたいと思っています。
さて本題の工事の進捗の方ですが、1月は1工区(小倉)の工事が大詰めを迎えております。親杭パネルが完了し、前面側を夜間工事にて側溝据付及び埋め戻しを行い、名阪国道の小倉IC(名古屋方面)降り口の終日路肩規制だった箇所の規制解除までを1月で行いました。また引き続き本線の切削オーバーレイを行っております。切削オーバーレイとは道路舗装の延命修繕で道路の劣化を抑制する働きがある工法です。切削工事とオーバーレイ工事の二つの工程を1日で一気に行います。

 名阪国道は、大型車両など交通量が多く舗装の痛みが早いため修繕工事が毎年行われています。

 上記の写真は切削完了時と舗装が終わり開放温度を測っているところです。切削では2層分(5cm+5cm)の10cm程を切削機と呼ばれる機械で削ります。その後アスファルトの種類を変えて2層施工します。開放温度は50℃以下と定められており、高温で開放してしまうとわだち掘れなどの変形に繋がってしまうのでなるべく低くなってから開放します。以上の作業を夜間の決められた時間内に行います。2月も追越車線側を行いますので、ご理解ご協力よろしくお願いします。
小倉地区に最初に取り掛かったのは去年の3月なので工事も1年が経とうとしています。完成まで残り少し、工事が完了すれば次回が工事進捗レポートも最後になるかも知れません。もう少しだけお付き合いお願いします。

擁壁設置完了!

更新日:2024.01.09

 新年あけましておめでとうございます、土木部の柿市です🐣
 年齢を重ねると一年があっという間に感じてしまいます。去年の今頃は育児休暇を取らせてもらっており、初めての子育てという事もあり悪戦苦闘していましたが、その子も1歳の誕生日を迎え元気に成長しております。今年は歩けるようになったり、言葉を発するようになるみたいなので楽しみです。
 さて12月は1工区(小倉地区)と4工区(太岡寺~針)が稼働しました。1工区の方はようやく親杭パネルの設置まで施工でき、12月で天端コンクリートの打設を行い、年末年始は養生を行っております。また、12月で小倉の現道25号の終日の片側交互通行を解除しました。これからは作業中のみ片側交互通行を行う事になりますのでこれからもご協力お願いします。12月にメインの工事となった親杭パネルの設置ですが、親杭パネルが1枚1.6t程あり、夜間に上り線出口を閉鎖して20tラフタークレーンを使っての施工を行いました。当初二日掛かる予定でいましたが、前日の昼までに段取りをしていたおかげで1日ですべてのパネルを据え付ける事が出来ました。

 4工区の方ですが、12月中で三重県側の小型標識の設置が完了し、動物侵入防止柵は切幡工区が完了し、五月橋工区が途中まで完了しました。1月は五月橋工区の動物侵入防止策を引き続き行っていきます。

 1月、2月で工事も完了する予定となっていますが、残す作業が夜間でしかできない作業となってきており、車線規制及びインター閉鎖を伴ってきます。また、現道25号での舗装工事もある為、夜間に通行止めをしての作業を2月中旬~下旬に掛けて予定しております。小倉地区は標高500m近くあり、これからの時期ますます寒さも厳しくなっていくと考えられます。雪の心配もありますが最後まで安全に心掛けて施工を行っていきますのでこれからもご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

基礎コンクリート完了

更新日:2023.12.07

 11月は小倉の現場で初雪が観測されるほど寒くなってきましたが体調は崩されていませんか?土木部の柿市です🐣
 11月の終わりに北勢国道事務所工事労働安全衛生協議会 総会というのがあり、いろんな講演や北勢国道事務所の各支部の安全に対する取り組みを聞くことが出来きました。上野維持出張所支部の発表は堀田建設が担当し、私が発表者として説明をさせて頂きました。大勢の前での発表は緊張するもので、足の震えが止まりませんでした💦声も震えていたと思います😅

 大勢の人の前で喋るという事が苦手な私としては進んでやりたい事ではなかったですが、いい経験になったと実感しています。これからもこういう場は何度かあると思うので慣れていけたらいいかなと思います。

 さて本題に入ります。1工区(奈良県:小倉IC)ですが、11月で擁壁の基礎コンクリートの打設まで完了しました。

 写真はコンクリートを打設した直後と養生を行っている写真です。養生はコンクリートの強度や耐久性を確保するために行います。そもそもコンクリートはセメント、砂、砂利、水を混ぜて作ります。そしてセメントと水が混ざると水和反応が起こり、コンクリートが固まる仕組みです。温度が低いと水和反応が遅れたり、不完全になったりして、強度や耐久性が低下する可能性があるので、それを防ぐために養生を行います。
 次の工程としてはいよいよパネルの設置になります。2m×1mの大きさの大きいブロックを写真の飛び出しているH鋼に差し込んでいきます。重さが1.6tある大変重いブロックなので夜間に本線規制を行っての作業となります。小倉ICの上り線降口が閉鎖されますのでご注意下さい。また12月は4工区にも着手します。4工区は各インター間に標識を取り付ける工事と、奈良県で動物侵入防止用のフェンスを設置する工事です。現場は12月、1月で大詰めとなってきます。最後まで無事故・無災害で終えれるようより一層安全に留意して作業を行っていきます。

杭打ち作業が完了しました

更新日:2023.11.09

 朝と昼の気温差がだいぶあり、秋らしさを今年は感じられますね、土木部の柿市です🐣
 10月は資格試験に挑んでいたため、なかなか自分の時間を取る事が難しかったですが、試験の前の週に家族で秋桜を見に行きました。時期が少し早かったのか秋桜と向日葵が同時に咲いているような状況でした。

 試験の翌週には家族サービスと気分転換を兼ねて伊賀市にある「モクモクファームへ行きました。こどもに動物を見せるとどんな反応だろうか楽しみにして牛を見せたら、大泣きしてしまいました(笑)落ち着いて機嫌が良くなった所でもう一度見に行きましたが再度大泣き(笑)もう少し大きくなったらもう一度チャレンジしようと思いました。
 私が受けた資格試験の結果は10月末にしかわからないので、そこまでドキドキです。また10月は資格試験が多いシーズンなのか他の資格試験を受けている社員の方も多いので良い結果が聞けることを楽しみにしています。

 さて本題に入ります。1工区(奈良県:小倉IC)ですが杭打ち作業が無事に終了しました。打った杭は作業構台の下で通して見る事が出来なかったのでちゃんと通っているか不安でしたが、解体して全体が見えて安心しました。

 11月は名阪国道の車道面の高さから2m程掘り基礎を作っていきます。狭い中で、掘削深さもある作業なので安全に十分注意し、作業を行っていきます。
 3工区(加太地区)の方の夜間工事も無事に事故なく終える事が出来ました。

 私は今回、小倉ICが主担当でしたので、夜間組の方々には昼間の作業で一部手伝って頂く事もあり、夜間がある日でも少し早めに出てきてもらい大変助かりました。
 
 現場に書類と大忙しで今回はちょっと余裕がない状況ですので内容少な目で申し訳ありません。現場が落ち着いてきたらまた思っている事を書けたらと思っています。今後も現場の方は夜間規制等あります。安全に注意して作業を行っていますので、今後ともご理解・ご協力お願いします。

杭打ち工事が始まりました

更新日:2023.10.10

 突然ですが皆さんは、玄関前には何か飾っていますか?玄関前にはタヌキの置物飾っている土木部の柿市です🐣

 こちらは伊賀焼のタヌキで上司の方から新築祝いにいただき、玄関前に飾らしていただいております。タヌキの置物は福を招き・厄除けを意味するそうです。よくタヌキを置いている家を見かけますが、そういった理由があったんですね。ゆくゆくは縁起物繋がりでカエルとフクロウも置きたいと思っていたり、思っていなかったり・・・

 さて今回はさっそく本題の現場進捗レポートに移ります。9月に入り杭打ちのほうが本格的に始まりました!長さ7mの杭を2m間隔で28本打設しております。9月中に半分の打設が完了し、引き続き10月の中旬頃まで杭打ちは続く予定です。安全面には十分な注意を払っておりますのでご理解ご協力のほどよろしくお願いします。前回イメージ図で紹介させて頂きましたが、実際にみると名阪国道からでもだいぶ目立って見えます。高さにして8.5mほどあるので遠くからでも工事を行っている感が出ています。

1本毎に写真のやぐらを移動させて行くのですが右側の写真のワイヤーが付いている装置を使用して鋼材のレールの上を移動していきます。マシン自体も何トンもあるものなのですが、それを自力で動かす機械というのは凄いですね。
 また9月の下旬から加太地区の方でも名阪国道上り線(名古屋方面)伊賀IC〜南在家IC区間において夜間工事で薄層カラー舗装の施工を行っております。約4,000㎡、距離にして約630mと広範囲にわたり滑り止め効果のある舗装の塗り替えを行っております。以前紹介した五月橋ICで行ったのは黄色でしたが、今回はベンガラ色という赤っぽい色となっております。現在レポートを書いている段階で追越車線側が終わっており、10月の2週目には完了している予定ですので、通られる際は気にして見てもらえると施工したかいがあります。今月からさらに現場の方も忙しくなっていきます。また、工期の方も再度延長する事になりましたのでもう暫くこのレポートにお付き合いください。

作業再開!

更新日:2023.09.04

 8月は台風が来襲し今年初めての暴風警報がお盆休み中に発令されましたが皆さん大丈夫だったでしょうか?土木部の柿市です🐣
 私は現場事務所待機となり夏季休暇が一日減ったような形になりました。名阪国道は三重県側で関ICから伊賀ICの区間において雨量規制による通行止めとなりました。解除が朝方だった為いったん家に帰る事も出来ずそのままの出社となりましたが、現場は特に異常が無くてなによりでした。
 また、私事ではありますが9/1号の亀山市の広報誌「広報かめやま」のハローキッズのコーナーに娘が掲載されました。ネットでも見る事が出来るので興味のある方はご覧ください。7月連絡で9月号に載せてもらえたので亀山にお住みの方で興味のある方は一度連絡を入れてみるとすぐに載せてもらえるかも知れませんよ。
 さて現場の方ですが近隣の皆様にはご迷惑をお掛けしておりますが、工事の方がようやく再開しました。7月の工事進捗レポートでは重機の先端に穴を開ける機械が付いていましたが、工法が変わり作業構台という作業場所を地面から2m程の高さの所に作り、その上でやぐらを組み施工する工法になりました。イメージとしては下記の様な感じになります。

 8月は作業構台の組立がメインとなりました。弊社の他工事では何回もやっていますが私は初めての作業構台の作業となりました。

写真右のような部材を組み合わせていき、写真左のような作業場が出来ています。この上で小さな重機などが走り、作業を進めていきます。
 本来は完成後すぐに本施工に入りたかったのですが、台風7号の影響で労務、資機材等の調達が難しくなり遅延してしまい工事周辺住民の皆様や名阪国道ご利用の皆様には、大変ご迷惑お掛けしております。早期に完成するよう努力いたしますのでご理解ご協力の程よろしくお願いします。また9月には亀山の加太地区にて五月橋ICでも行ったカラー舗装を夜間で予定しておりますのでそちらもご協力の程よろしくお願いします。

建設DXに未来を感じる

更新日:2023.08.02

 梅雨が明け、夏本番といった感じで暑い日が続いておりますが夏バテにはなっていませんか?土木部の柿市です🐣
 以前紹介した我が家の家庭菜園は暑さにも負けずすくすく育ち(育ちすぎてジャングルみたいになってきましたが)、少しずつですが収穫して美味しく頂いております。

 ミニトマト、ナス、ししとう、ピーマン、ブロッコリーを育てており、ブロッコリーは収穫時期を逃し、どんな生長をするのか観察しております😆
 自分で育ててるみたいな書き方をしていますが、実際管理しているのは嫁の方で、私は朝の出社前の水やりとたまに収穫をしているくらいです😅
 さて工事の方ですが、7月末に2工区の五月橋地区にて上り線オフランプ(降口)の閉鎖を伴う夜間工事を行いました。五月橋インターの上り線の降口は急カーブになっており、注意喚起としての急カーブ注意の看板設置と、薄層カラー舗装の施工を行いました。薄層カラー舗装はアスファルト舗装の上にカラーを施すもので、耐久性や景観の向上、すべり止め効果があります。道路に赤や青や黄色などの色が付いているものが薄層カラー舗装です。今回は急カーブ手前の注意喚起として黄色のゼブラ(横断歩道のようなもの)での施工となっています。

名阪国道は事故が多い道路として知られているので今回の工事で少しでも事故が減ればと思いますが、ドライバー自身の不注意等も事故に直結するので、名阪国道に限らず安全運転を心掛けるようにしましょう!2工区はこれにて完了となります。また1工区の小倉地区の方ですが工法も決まり8月中程より本格的に作業再開となります。ご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。また工期の方が10月29日まで延長となりましたのでもう暫く工事進捗レポートとお付き合い下さい。

 
 私事ではありますが、7月は建設DXの講習に3日間行って来ました!建設DXとはなんぞや?DX?デラックス?と思う方が大半だと思います。建設DXのDXは「デジタルトランスフォーメーション」の事で、建設業界にAIなどのデジタル技術を活用して建設プロセスを効率化し、生産性・品質を向上させ、安全性を高め、環境負荷を低減させることを目的としてる事をいいます。ここ数年AIが話題になっていますよね、ChatGPTやBardなどが有名で最近良く耳にします。調べ物をする際などにこういったAIに聞くと詳しく教えてくれるのでたまに使ったりしています。これは仕事にも生かせる可能性があると思うので数年後には更なる進化が期待できます。
 現在の建設業界でもデジタル技術やITがだんだん導入されてきています。
i-Construction、BIM/CIM、遠隔臨場、情報共有システム、VR、AR、クラウドなど時代の変化に合わせた進化をしてきています。(聞きなれない単語は下に解説を書いておきます)ここ数年新型コロナウイルスの影響もあり、人に会わずに業務を完結させる仕組みが採用されてきています。現場に出て仕事をする建設業ではリモートワークは難しいと思っていましたが、建設業でも取り入れている所はあるみたいで、知らないところでだいぶ先を進んでいるのだと感じました。別の地域の徹底している企業は、現場の人間は本社に年2回程度しか戻らず、逆に本社に行くと社長に「何しに来たんだ」と注意されるそうです。日本でもハンコが一部省略されてきたりしているので、社内だけのちょっとした様式でもハンコの制度がなくなれば、PCで作成し、社内の情報共有システムにあげれば、用紙削減、情報共有のスピード感、本社に戻る手間も無くなるので効率が上がると考えられます。効率は上がるかも知れませんが、同僚とのコミュニケーションも減りそうですよね。でもこれからの時代どうなっていくかわからないので良い所は積極的に取り組んでいけたらいいですよね。こういった技術を活用することによって、人手不足を補うことが出来、コスト低減に繋がるそうです。また、重機作業のICT化が進みいずれリモート操作が主流の時代が来れば自宅から重機の操作が出来、安全性の向上が見込め、建設業にとって大きな変革をもたらす可能性を秘めた物が建設DXという物になります。海外から日本の重機を操作する実験も行われ成功しているそうです。
 建設DXの講習で習ったことを忘れないように、今回さっそくGoogleのBardに手伝ってもらいこの文章を作成しています。ChatGPTなども同じですが、使用することでだんだん賢くなっていくみたいなので、試験運用中の無料で使用できる期間にいろいろ試してみると面白いと思います。
 また次回お会いしましょう。
 

用語解説(Bard調べ)
ⅰ-Construction・・・国土交通省が進めている建設生産システム全体の生産性向上を目指す取組みです。ICT(情報通信技術)を活用して、測量から設計、施工、検査、維持管理に至る全ての事業プロセスを効率化し、人手不足や高齢化、技術継承などの課題を解決することを目的としています。
BIM/CIM・・・Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)とConstruction Information Modeling(コンストラクション インフォメーション モデリング)の頭文字をとった造語です。BIMは、建物の設計、施工、運用、保守に必要な情報を3次元のデジタルモデルとして統合的に管理する手法です。CIMは、BIMを土木やインフラ工事に適用したものです。
遠隔臨場・・・建設現場に実際に足を運ぶことなく、離れた場所から現場の様子を視聴したり、音声でやり取りしたりする技術です。遠隔臨場には、ウェアラブルカメラやWeb会議システムなどのICT技術が活用されます。
情報共有システム・・・関係者間(発注者と受注者)で、必要となる情報の共有を円滑化するためのシステムです。紙ベースの文書やメール、電話などによる情報共有に代わる、より効率的で効果的な情報共有方法です。
ICT・・・Information and Communication Technologyの略で、日本語で「情報通信技術」と訳されます。コンピュータや通信機器を活用して、情報の収集、処理、保存、伝達、共有などを行うことにより、人々の活動を支援する技術です。

最近の現場はおしゃれになってきています

更新日:2023.07.06

 玄関にカエルの置物を2匹置くと防犯に役立つと、とあるお坊さんから聞いて実践している土木部の柿市です🐣これがウチのカエルちゃんたちです↓

そのお坊さんの話によると、カエルの置物を置いていたおかげで泥棒に入られたが何も盗られなかったそうです。玄関のドアの方向に向けて置くのがポイントで、玄関の外やリビングなどで外を向けて置くのも良いそうです。もちろん2匹以上いても良いそうです。防犯対策の一環として皆さんも実践してみてはいかがでしょうか?
 新年度が始まり早くも3か月が過ぎますね。新入社員や新入生の人たちもだんだん新しい生活に慣れてきた頃だと思います。我が社は今年の4月から水曜日に「ノー残業デー」を実施するようになりました。各社員のライフワークもだんだん定着してきた頃だと思います。資格の勉強する人、趣味に使う人、家族との時間を大切にする人など様々な使い方が出来ます。週の真ん中でリフレッシュして残りの週を乗り切るのも良いものだと思います。
 さて本題の工事の進捗ですが、前回レポートでメインとなる親杭の建て込みで進捗レポート映えする記事を書けるとしていましたが、工法検討が生じました。小倉ICをご利用の皆様には工事が遅延しご迷惑をお掛けしておりますが、工事再開まで引き続きご理解ご協力よろしくお願いします。

 また6月に入り、2工区の五月橋IC名古屋方面の出口付近での除草作業と防草シートを張る作業を行いました。除草前は何年刈っていないんだろうというような状況でしたが、刈り始めると1,000㎡以上の広範囲を3日程で刈ってしまいます。

 防草シートは張るのに手間がかかり草刈り程進みません。雨の日は作業が出来なかったり、土日休みなどと重なると、除草後4,5日経って再び現場に入ると、除草を行った所から青々とした新しい命が誕生しています。雑草の生命力の強さに脅かされる6月となりました。

 今回は進捗レポートとしてボリュームが少なかったので現場で感じることについて書いていきたいと思います。今回は「安全靴」について取り上げたいと思います。
 工事現場のルールとして、私たちは安全靴というものを履かなければなりません。一般の方々には聞きなれない言葉かも知れませんが、簡単に言うとつま先部分に先芯という固い芯が入った靴になります。つま先を踏まれたり、何か物を落としても防護してくれてケガから守ってくれる靴です。毎日履く靴で現場環境によっては1年に2、3足くらいは交換しており、今まで結構な種類の安全靴を履いてきました。私が入社した当初は安全靴は自分で購入するものとして、自分で好きな物を購入していました。入って数年はホームセンターに売っているもので、デザインと値段を見ながら財布と相談しながらよく選んでいました。安全靴について何も知らなかった時はそれで満足していました。ある日、下請け業者の方でアシックスの安全靴を履いている人がいました。何も知らなかった私は、えっ!そんなのあるんですか!ってなったのを覚えています。ただ調べてみると値段も普段私が買っていた物の何倍もするような値段で自分が買うことはないだろうなぁとその時は思っていました。それから何年か経ち、安い安全靴を買ってはすぐ履きつぶしという生活を繰り返していた頃、アシックスの安全靴を手に入れる機会がやってきました。履いてみて今までの安全靴との違いに驚きました。今まで現場で履いていたものはすぐ足が痛くなったり、ソールが擦り減って穴が開いたりと安全靴ってこんなもんなんだろうなぁと中敷きを別途購入してだましだまし履いていたのは何だったのかと思える程の感動を持ったのを覚えています。スポーツメーカーから出ている安全靴でいうとアシックスの他にミズノとPUMAがあります。ミズノも一回だけ履いたことがありますが、履きやすかったです。スニーカーを出しているメーカーの安全靴はデザインの良さ、履き心地の良さは抜群です。ただし価格も抜群に高いですが・・・
 ここ数年弊社では安全靴は会社支給となっており、必ず履くことという社則的な物があるので好きなデザインの物を履けなくなりましたが履き心地としては満足しています。ただ、土木の現場にいると目立つ色の方が遠くからでもわかりやすいので危険回避にはなるのかなと思います。最近になってコンバースとニューバランスからも安全靴が出ました!一度履いてみたいですが、現在は会社支給なので履ける機会はないと思います・・・
 それはさておき、最近はおしゃれな作業着、装着品なども増えてきて見た目もスタイリッシュな業界になってきていると思います!外出先などで作業員の方を見かけることがありましたら皆さんも足元からチェックしてみては?
 今回の工事進捗レポートはこのへんで!また7月27日木曜日に名阪国道五月橋IC名古屋方面出口の夜間封鎖を伴った走行車線規制を行う予定となっておりますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。

夜間工事での安全対策

更新日:2023.06.06

 5月は30℃を超える日が何日か出たかと思えば急に肌寒い日になり、気温差が激しかったですが体調は崩しませんでしたか?土木部の柿市です🐣
 長いと思っていたGWも終わってしまうとあっという間でしたね。連休中の私はというと、今まで出来ていなかった、去年生まれたこども👶の行事を詰め込んで、普段より忙しい感じでした。ちなみに先月号で紹介した畑はちらほら花が咲き始めて順調に育っています。
 また5月は、「道の駅いが」にて「イガクリン作戦」という北勢国道事務所主催の清掃活動(ゴミ拾いなど)イベントがあり、三重県トラック協会・伊賀市・北勢国道事務所、そして名阪国道の工事受注業者が集まりました。弊社からも5人参加し道の駅をキレイにしてきました。当日は30℃を超え、皆さん汗水流して頑張っていました。

 この清掃活動は、奇数月に開かれており次回は7月に行われる予定ですので、「道の駅いが」をよく利用される方は遭遇するかも知れませんね。
 さて、本題の当現場の進捗はと言いますと、連休明けより本格的に着手しました!工事の始まりは、仮設のガードレールを設置する事からでした。当現場は大変狭く、現場の片側が名阪国道、反対側が県道という道路と道路に挟まれた箇所での作業が主となります。安全対策として仮設防護柵を夜間の施工で並べました。夜間工事は、昼間作業より危険を伴うので安全対策をしっかり行っていないと命に関わる事もあるので特に注意しなければいけません。名阪国道の工事での夜間工事は2車線あるうちの片方を規制して1車線にして工事を行います。今回は走行車線規制及びインター閉鎖を行いました。インター閉鎖は事前の周知なども必要な為、走行車線・追越車線だけを規制するよりも色々と段取りが必要となります。詳しく書くと時間が掛かるので今回は省きますが、夜間での作業は昼間作業より視認性が悪く、本線に出ての作業が主となる為、反射する光物をしていないと遠くから来る車に気付いて貰えないので対策が必要になってきます。反射材付のベストにLEDライトで赤や青に発光する物で遠くからわかりやすくするのはもちろんの事、今回はヘルメットに付けるLEDフラッシュリングというものを使い遠くからの視認性を高めました。

 写真だとわかりづらいですが、ヘルメットのフチあたりが光っているのがそうです。点灯と点滅が選べるので、監督と作業員で使い分ければ監督がどこにいるかがわかりやすくなるのでいいと思いました。
 施工の方は、当初3日間予定していた小倉インター閉鎖も作業をスムーズに行う事が出来たので2日間だけの夜間閉鎖で済みました。普段、小倉インターを利用されている皆様には、ご迷惑をお掛けしましたが、皆様のご協力のおかげで無事に事故なく作業を行えましたので感謝申し上げます。また引き続き現道25号の方は終日の片側交互通行が続きますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
 仮設の防護柵の設置後本格的に工事に取り掛かりました、5月は既設の構造物の撤去をメインに行いました。

 写真を見ての通り名阪国道のすぐ際での作業となる事から細心の注意が必要となってきます。取壊しの際コンクリート片が飛ぶことがあるので写真では角度的にわかりにくいですが飛散防止用にネットを建てて作業を行っています。また写真を見てもわかる通り、重機の幅ギリギリの所での作業で思うように取り壊すことが出来ず苦労しました。5月中に順調に取壊しを行えることが出来たので、6月は、いよいよ親杭を建て込む作業がメインとなります。進捗レポート映えする写真も撮れると思うのでまた次回ご覧ください。

最近の土木業界について思う事

更新日:2023.05.12

 桜も散り、新緑が芽生える季節となりましたが皆さまどうお過ごしでしょうか、土木部の柿市です🐣
 私自身はここ数ヶ月で生活環境がガラッと変わってきており、引っ越し先の庭の一角に畳1畳ほどの畑を作ってみました。今まで野菜作りなどしてこなかったのでちゃんと成長して収穫まですることが出来るのか今から楽しみです🍅

 さて工事の方ですが、4月は目立った工事が無く、書類作成の業務に取り組み申請や許可取りで奈良県の方へ結構な頻度で出向き、移動だけでも大変でした><
 4月更新の記事でも書きましたが、5月のGW明けから規制を伴った工事がスタートします。奈良県の小倉IC付近(名古屋方面)で降りるときはご注意下さい。近隣住民の皆様には申し訳ありませんが、側道(旧国道25号)は5月8日から10月下旬まで終日の片側交互通行になります。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いします。
 「最近の土木業界について思う事」
工事で目立ったことも無いので今回は私が思う土木業界についてお話ししようと思います。建設業界全体では3Kと言われる「きつい・危険・汚い」というイメージがおありかと思います。昼間は普通に仕事をして、夜にしかできない工事があってきつい。建設現場での事故のニュースをよく耳にするので危険。土やコンクリートをいじるので汚れて汚い。まぁ確かに私が思っているだけかも知れませんが全部当てはまると思います。
 しかし「きつい」に関しても、最近の土木の公共工事は大型連休ではしっかり休みを取る事が出来るし、土日も休みにしましょうという取り組みがされているので比較的休めています。しかし会社の規模にもより、一つの現場に出れる人数は限られてくると思いますのでうまく段取りを組むことが求められてきます。ちなみに今年のGWは9連休取れました😆
 「危険」に関してですが、安全に対するグッズや、安全に特化した機械の機能などが増えてきています。安全対策を事前にしっかり行うことによって危険の芽を摘むことで事故は減らすことができます。しかし油断をすると死亡事故に繋がる事になるので気が抜けないのは事実です。防犯カメラ等も最近は進化してきていて、防犯カメラがデータ通信を行い、電源さえあればネットと繋がってリアルタイムにクラウドに保存されていきます。パソコンやスマホからリアルタイムで現場の状況を確認できるようになって来ています。当現場もそのカメラを導入しているので休日に現場に異常がないかを家の中で確認する事が出来るので非常に便利です。こちらは固定式カメラですが、遠隔操作で現場内をグルリと確認出来るカメラもあるそうです。時代の変化に助けられる事がたくさんありますが、ついていくのも大変になっていきますね。

 次に「汚い」に関してですが、現場環境の快適化等には各社非常に力を入れております。私たち現場監督は普段は「キレイなオフィス」ではなく、コンテナハウスを繋げた現場事務所と呼ばれる場所で書類作業を行ったり、実際に重機に乗ったりする下請業者と呼ばれる人たちと打合せを行ったりしています。毎日使うところなので皆快適に使えるように工夫しているので本社で働くのと何ら遜色ないようになっています。冷暖房完備・キッチン有・休憩できるスペース有など現場毎にどんな感じにしようか毎回悩むほどです。また最近はトイレも「快適トイレ」と呼ばれる物に変わってきています。洋式で中が広く手洗いスペースに鏡などもついて、仮設トイレなのに便座も温かくなるなど本当に快適なトイレです。現場で汚れることはよくありますがすぐに手を洗えるような環境になっていたりして思っていたほど汚いというイメージではありません。
 今回は工事について目立った事が無かったので現場進捗レポートいう感じにはなりませんでしたが、次回は写真を交えた記事を書けると思いますので楽しみにしていてください。ではまた6月更新号でお会いしましょう。

工事が始まりました!

更新日:2023.04.06

 みなさん初めまして、新しい年度に入りまして心機一転頑張って行こうと思っている土木部の柿市です🐣
令和4年度 名阪国道交通安全整備工事の現場進捗レポートを担当することになりましたので、現場が終わるまでの間にはなりますがよろしくお願いします🙏
 まずは最初なので今回の工事の概要を説明します。本工事の工事場所ですが、工事名にある通り名阪国道での工事となります。区間は三重県亀山市太岡寺町から奈良県奈良市針町までとなっており、かなり広範囲となっております。その中でもメインの工事場所となるのが小倉インター(①)という場所で、亀山からですと針テラスがある針インターの1つ手前のインターとなります。亀山インターからでも片道50km以上ある場所にほとんど毎日通うことになります。工事中は夜間にインター閉鎖をする事や、夜間での車線規制を伴った工事も予定しており、名阪国道を利用する方にはご迷惑を掛けることもありますが、堀田建設は安全第一を心がけておりますので何卒ご理解・ご協力をよろしくお願いします。その他にも各インター間に標識を建てたり、亀山で薄層カラー舗装を行ったり、山添村で動物侵入防止用の柵を設置したりなど、いろいろな箇所で工事が予定されております。
 令和4年11月に契約し、12月から工期が始まりましたが、3月に入りようやく本格的に工事が始まりました。本工事を施工するにあたり名阪国道の側道にある既設の水道管が工事に影響してくるので水道管の切り回し工事から始まりました。名阪国道の側道での工事で交通量も少なくない事から夜の10時から翌朝6時までと時間制約のある中で2週間ほど夜間通行止めでの工事をさせて頂きました。近隣住民の皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。また通行止めを行った道も本工事に伴い道幅が狭くなるため、終日片側交互通行を予定(5/8~)しております。現場進捗レポートとタイミングが合いましたらこちらでも告知させてもらう予定です。名阪国道小倉ICの名古屋方面の降口閉鎖も(②)予定しております。
 これから毎月写真等も交えて工事現場の状況や、堀田建設の魅力を伝えていけるような記事を頑張って書きますのでよろしくお願いします!

①小倉インター完成イメージ

②小倉IC上り夜間閉鎖案内

工事進行中
工事完了