順調に進んでいます!
建築部の足立です🐪
梅雨が明け、暑さ厳しい毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
工事の方は、製造工場棟の5工区まで掘削が終わり、鉄筋工事、型枠工事が着々と進んでいます。
鉄筋工事は決められた太さの鉄筋を、適切な本数・ピッチ(間隔)で組立てていきます。
鉄筋が組み立てられたら型枠工事にはいります。今回の型枠はラス型枠工法です。ラス型枠とは鋼製の網を型枠にしたものです。この型枠は脱型が不要で、締め付け金物等を取り外したらコンクリートが硬化した後も存置します。
そして、コンクリート工事も始まっています!コンクリート打設は2工区まで行いました。
1工区の打設は127.5㎥、2工区は121.0㎥でした。合わせてミキサー車約59台分です。
6月に掘削した、1500t油圧式プレスの基礎も耐圧盤、壁・柱のコンクリート打設を行いました。
さらに事務所棟、購買倉庫棟の方も工事が動き始めました!
7月の中旬から事務所棟、購買倉庫棟の杭工事が始まり月末に完了しました。前々回に紹介した製造工場棟の柱状改良と違い、こちらは既成コンクリート杭を埋込みます。
柱状改良と同じようにアースオーガーという機械を使用して掘削をしますが、こちらは掘削した後セメントミルクを注入しながらオーガーヘッドを引き上げ、杭を吊り上げてその穴に杭を挿入します。
重機も柱状改良の時と変わって、オーガーモーターが掘削用、杭吊込み用の2つになります!🐘🐘
杭は1本が6m~13mのものを接続プレート、接続ボルトでつなぎ最長26mの杭を埋め込みました。シロナガスクジラくらいの大きさになりますね🐳実際に近くで見てみると、ジンベイザメくらい大きい杭を吊り上げて、杭が見えなくなるくらいまでスルスルと埋め込まれていく様子は大迫力です🦈
基礎も杭も最終的には土を埋め戻すので見えなくなる部分ですが、たくさんの技術と時間が詰まっているのを実感しています。
8月は引き続き製造工場棟、1500t油圧式プレスの基礎工事と事務所棟の鉄骨工事を行います!あれ、事務所棟の基礎工事は?と思われるかもしれませんがこの工法については次回説明します!
お楽しみに🌻